- I DON'T WANNA LIVE WITHOUT ' HR/HM ' -   《 メタルの話題を中心にしたブログ 》
2010/02/07//Sun.
【レビュー】IN MOURNING"MONOLITH"
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★★★★★ ★★★★
 
 スウェーデンのメランコリック・プログレ・デス・メタルバンド、IN MOURNINGの2nd。

 1stは08年発売だったんですが、私は09年になってから聴いたので、08年の年間ランキングに入れることができませんでした。08年に聴いていたら確実に年間TOP5に入っていたと思います。それぐらいお気に入りのIN MOURNING、期待に胸を膨らませてこの新作を聴きました。

 結論から言いますと、期待通りの素晴らしい作品でした。

 音楽性は明らかにOPETHの影響を受けたであろうと思われます。OPETHは各所で非常に高い評価を受けており、私も大好きなバンドですが、「難解・とっつきにくい」という印象を持っている人が少なくないのもまた事実で、その意見にも納得はできます。

 IN MOURNINGOPETHほど難解ではないと思います。記事作成時点でIN MOURNINGのMySpaceにて本作品の全曲が試聴可能となっていますので、「デス声OK、メロデス大好きだけど、OPETHはちょっと…」という人、そして、メランコリックな要素のあるデスメタルということで、昨年発売されたINSOMNIUMのアルバムが気に入った人なんかは一度MySpaceで全曲試聴してみてはいかがでしょうか。

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2010/01/07//Thu.
【レビュー】MATTHAU MIKOJAN"MANIA FOR LIFE"
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★★★★★ ★★★☆

 フィンランドのMATTHAU MIKOJANの2nd。元BLOODPITのVo.だった人のソロです。元SOUNDGARDEN/AUDIOSLAVEのクリス・コーネル風の声がすごく魅力的です。

 音楽の系統的にはBUCKCHERRY系のバッドボーイズ・ロック。NICKELBACKを荒削りにした感じという捉え方も出来そうな気がするので、そういう音楽が好みの人は是非聴いてみて欲しいですね。

 いい音楽を作っているのにあまりにも日本での知名度が低いので、個人的には大いに応援したいです。

'Chasing Ghosts' 先行シングルとなった曲ですが、他にもっといい曲がたくさんあると思う・・・


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2010/01/06//Wed.
【レビュー】SKINDRED"SHARK BITES AND DOG FIGHTS"
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★★★★★ ★★★☆

 ラガ・メタル(Raggae・レゲエ + Metal)とかラガ・パンク・メタルなどと形容されているイギリスのSKINDREDの3rd。

 1stも2ndも結構気に入ってたのですが、3rdが発売されてることに全く気づかず、クリスマス明けに購入。09年のランキングに滑り込みでランクインしました。

 前作よりもレゲエ色が減退し、「よりメタルっぽく」なったように思います。それでも、(こんなことを書くと聴かず嫌いされてしまいそうですが)語尾の節回しが演歌っぽく聴こえることもあったりしてすごく個性的。レゲエ風味のエッセンスをどう捕らえるかで評価が大きく分かれそうですが、私は大好きですね。

'Stand For Something’


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2010/01/05//Tue.
【レビュー】GOROD"PROCESS OF A NEW DECLINE"
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★★★★★ ★★★☆

 フランスのテクニカル・プログレ・デス・メタルバンドGORODの3rd。

 この作品が話題になっているのをあまり聞いたことがありませんが、これはなかなか素晴らしいですよ。1stも2ndも嫌いではなかったんですが、これは積極的に「好きだ!」と言いたくなる作品ですね。

 基本的には曲調に緩急はなく「デスラッシュ寄りで、かつメロディアス」だからなのか、めまぐるしく変わる曲展開が複雑なものの、不思議と難解さを感じません。耳にすんなり入ってきます。デスラッシュというジャンルには、高い演奏技術に対して「感心」はするものの「感動」することはまずなかったのですが、この作品に対しては「感動の一歩手前」くらいの感覚がありました。

 日本盤が発売されても何の不思議もないクオリティだと思います。

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2010/01/04//Mon.
【レビュー】INSOMUNIUM"ACROSS THE DARK"
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★★★★★ ★★★☆

 フィンランドのINSOMNIUMの4th。

 フィンランドのメタルバンドはマイナーどころまで積極的に発掘・フォローしているつもりなのですが、恥ずかしながらこのバンドのことは本作品で初めて知りました。

 フィンランドにはメロデス系のバンドが非常に多いわけで、このバンドも広義でいえばメロデスなのですが、より適切な表現としてはゴシックデス(細かく言うならフィニッシュ・メイル・メランコリック・ゴシック・デスとなるかな?)という感じですね。決してカテゴライズにこだわっているのではありませんが。

 AMORPHISの音楽性はそのままに、Vo.をデス声にした感じというとわかりやすいでしょうか。哀愁とデス声が絶妙にマッチした佳作だと思います。

'Down With The Sun' 何度聴いても「AMORPHIS+デス」。 


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2010/01/03//Sun.
【レビュー】GRAND DESIGN"TIME ELEVATION"
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★★★★★ ★★★★

 スウェーデンの超80年代風メタルバンド、GRAND DESIGNの1st。ネットで知り合った人から「面白いバンドがデビューしましたよ。」と教えていただいたのがきっかけでこのバンドのことを知りました。

 超80年代風・・・というよりも、はっきり言うと、「まるっきりDEF LEPPARD」です。

 最近、WIG WAMSTEEL PANTHERなど、80年代の雰囲気を醸し出す素晴らしいバンドが続々現れてますが、LEPPS風のバンドはあまりいなかったような気がします。そしてこのバンドは、ただ単にLEPPS風なのでなく、驚くほど質が高いです。

 「PYROMANIAからHYSTERIAまでの4年間に録音され、未発表だったLEPPSの音源がついに見つかる!」なんていう触れ込みでこのアルバムを聴かされたら思わず信じてしまいそうです。ちょっと大げさかな(笑)。

 往年のLEPPSファンがこの作品をどのように受け止めるのか、興味津々です。

'Air It Out' この曲がイマイチならこのバンドは肌に合わない、と判断してもいいのではないでしょうか。収録曲でも1.2を争ういい曲だと思います。


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2010/01/02//Sat.
【レビュー】SIRENIA"THE 13TH FLOOR"
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★★★★★ ★★★★

 ノルウェーのフィメール・ゴシック・メタル・バンド、SIRENIAの4th。

 アルバム発売毎に女性Vo.が変更されるこのバンド。今回は4代目Vo.としてスペイン人のAilyn嬢を迎えて製作されました。前作(3rd)を結構気に入っていた私としてはVo.の変更が「凶」とでなければいいな、と祈るような気持ちでしたね。

 3rdでは'My Mind's Eye''The Other Side''Sundown'という「ずば抜けて素晴らしい曲」がありましたが、本作品にはそのような曲はない一方、どの曲もかなりのハイクオリティで、トータルの満足度としては前作を大きく上回りました。

 前作よりもポップさ控えめで、ドラマティックかつシンフォニックに盛り上がる曲が多いように思います。クワイアやデスVo.の挿入も実に効果的。フィメール・ゴシック・メタルの入門編として最適の一枚だと思います。

 ボートラのインスト2曲も蛇足かと思いきや、意外と楽しめました。

'The Path To Decay'


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2010/01/01//Fri.
【レビュー】STREAM OF PASSION"THE FLAME WITHIN"
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★★★★★ ★★★☆

 フィメール・ゴシック・メタル・バンド、STREAM OF PASSIONの待望の2nd。

 個人的にはこのバンドの1stは「フィメール・ゴシック・メタル史上に燦然と輝く名作中の名作」だと思っており、2ndの発売を本当にに待ちわびていました。ところが、2nd製作中にバンドの創始者であり、中心人物であるアルイエン・ルカッセンが脱退という衝撃の展開。

 これってある意味、BON JOVIからジョンが脱退とか、MEGADETHから大佐が脱退というのと同列に語られてもおかしくないくらいの「その人がいなきゃ意味ないじゃん」状態。2ndが一体どんな作品になるのか・・・一抹の不安を感じました。

 結論から言いますと、さすがに名作である1stと同レベルとまではいえないものの、ギタープレイは控えめながら大きな路線変更はなく、「しっとりしている癒しのメタル」でホッと一安心。地味すぎて物足りないと感じるメタラーさんも多いかもしれませんね。

 以前、インタビュー記事でアルイエン・ルカッセンとは喧嘩別れではなく友好的な脱退だと読んだ気がしたので、ひょっとしたら2ndでもアルイエン・ルカッセンが曲作りに関与してるのかな?と思いクレジットを確認してみました。

 1stでは「all music by Arjen Lucassen and all lyrics by Marcela Bovio」2ndでは「all music writen by STREAM OF PASSION」と記載されていました。2ndの曲作りにアルイエン・ルカッセンは関与せずに、このクオリティを保ったようなので、今後も期待できそうですね。

'In The End' しっとり、まったり、いい感じ。


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2010/01/01//Fri.
【レビュー】STEEL PANTER”FEEL THE STEEL”
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★★★★★ ★★★★☆

 ロブ・ハルフォードのFIGHTでギターをプレイしていた、ラス・パリッシュが在籍していることでも話題になったSTEEL PANTHERの1st。

 これは衝撃のデビュー作。超80年代風メタルで世を賑わせたWIG WAMに対する米国からの回答がこれだ!という感じでしょうか。

 いやいや、WIG WAMも相当気に入ったけど、このバンドのほうが完成度高いなあ。音楽性のみならずおバカな歌詞、アートワークまで徹頭徹尾80年代風。いいですねえ、こういう感じ。すごく懐かしいです。MTV全盛時の、メタルが最もメインストリームを闊歩していた時代(80年代後半に発売されてたら、バカ売れしてたんじゃないかな、と思ってしまいます。

 私と同年代(いわゆるアラフォー)のメタラーさんから、「最近のバンドはほとんど聴かない。聴くのはもっぱら80年代のバンド。」という声をよく聞くのですが、そういう方には本作品を是非お勧めしたい。

 往年の名曲に似ている部分が見受けられるのは事実で、そこが気になる、引っかかるという人、あるいはバカバカしい、エロさ満点の歌詞の意味がすべて理解できるほど英語の堪能な人からは高い評価を得られないかもしれませんが、私としては「そこはご愛嬌」と言ってしまえる範囲内だと思えるので問題なしです。

 ③⑨のバラード2曲も素晴らしい。私としてはほぼ完璧な作品。文句なしで2009年のNo.1です。

'Death To All But Metal' オープニングナンバー。いい曲ですね。


'Community Property’良い子は見ちゃだめ(笑)


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2009/02/04//Wed.
【レビュー】VISION DIVINE”9DEGREES WEST OF THE MOON”
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★★★★★ ★★★☆

 RHAPSODY OF FIREからファビオ・リオーネが復帰した、イタリアのVISION DIVINEの6th。

 ドラマティックさも過剰になると暑苦しくなるわけでして、私はそんな理由からRHAPSODY OF FIREが苦手なんです。ですから、RHAPSODY OF FIREからファビオ・リオーネが復帰!・・・と言われても特に期待が高まるわけでもなかったんですが(笑)、これは気に入りましたね。「KAMELOT風ドラマティックメタル」が炸裂している高品質な作品だと思いました。

 盛り上がるべきところが「適度に」ドラマティックで、しかもサビのメロディがすごく耳に残りますね。②のヴァイオレットローーンリネーーースとか⑦のノーモー、ノーモーーーのあたり、⑤のラーウドーミーアーーなんか、思わず口ずさんでしまいます。

 このバンドはそれほど熱心にフォローしていなかったため記憶がおぼろげで、前Vo.ミケーレ・ルッピとの比較はできず、いい加減なことを言うと熱心なファンからお叱りを受けるかもしれませんが、Vo.の交代は「吉」とでたのではないでしょうか。

 さすがにCenter Of The UniverseForeverクラスの名曲はありませんが作品のテイストはKAMELOTに似ているのではないかと。Vo.をロイ・カーンに変えたらそのまま「KAMELOTの新作です。」と言っても受け入れられそうな気がします。

 ⑩のジューダスのカバー’Touch Of Evil’も素晴らしい。

 強いて言えば、ハイライトとなるべきであろう、タイトルナンバーの⑨が最もつまらなかったことと、
①はもう少しコンパクトでも良かったかな(中盤以降ダレる)と思いますが、それでも私としては「星8.5」。年間お気に入りランキング上位圏内ですね。

 これは買ってよかった。危うくスルーするところでした。


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